News Release クロス・ウェーブからのお知らせ

クロス・ウェーブセミナー2019 開催報告<前半編>

2019.10.01

2019年9月10日(火)、クロス・ウェーブ梅田にて「クロス・ウェーブ セミナー2019」を開催しました。
 
今回のテーマは、『社会に出て活躍する学生は何が違うのか?』。
立教大学経営学部 特任准教授の舘野 泰一様にご登壇いただきました。
 
「リーダシップ」と言うと、リーダーや管理職以上の人に求められるスキルというイメージがありますが
高校・大学の中には、人と一緒にどうやって共存しながら高い成果を出すかという視点から全員参加型の
リーダーシップ教育を取り入れている学校も増えています。
セミナーでは、新しいリーダーシップ『BLP(ビジネスリーダーシッププログラム)』について学んでいただきました。
 
参加企業様からは、「このセミナーを内定者フォロー施策を見直すきっかけにしたい」
「社会人カードを自社でも取り入れたい」等のお声をいただき、セミナー終了後も参加者企業様同士の意見交換が
活発になされていました。
 
写真1:当日の様子
XWseminar2019_p1.jpg
 
 
簡単にセミナーの内容をご紹介いたします。
 
◆前半<トランジション編> ~「活躍する若手社員の特徴」について~
冒頭に、参加企業様の若手社員を想像しながら、ここはすごいという点をグループ毎で共有していただきました。
グループ毎の発表では、ITリテラシーが高く優秀な学生が多いという一方で、自己主張が弱く、目立ちたがらない社員が
多い傾向にあるという意見が多く挙がりました。
 
舘野先生: 学生から社会へのハードルは、年々広がっているように思います。
        要因としては2つあって、業務が高度化・複雑化して分かりにくくなっていることが1点と
        もう1つは、フリーアドレス等で働き方の環境が変化していて、サポート環境を整えるのが難しくなっている
        という点です。
 
舘野先生からは、若手社員が大学生から社会人へ移行するにあたり、最初に直面する5つのハードルが提示されました。
 
図1:トランジションの5つのハードル
XWseminar2019_s1.png
 
 
舘野先生: 「就職活動中に自分の助けになった人はいますか?」という問いに対して、約3割は「助けになった人はいない」
        と回答しています。(※1)
        象徴的なデータですね。
        一方で、大学生活で「豊かな人間関係」を重視していた人や、自分の成長に影響を与えてくれた人が
        「大学外・同期外」である人ほど、組織の適応にポジティブな影響があるという研究データもあります。(※2)
        学生時代に多用な人間関係を築くことは、社会に出て活躍することにも影響を与えています。
 
        社会の当たり前は、学生には想像がつかないことも多く
        「高すぎる理想」を描いて入社すると、理想と現実のギャップが幻滅を生み、離職に繋がりやすくなります。
        ギャップを小さくするためには、期待値を調整し、適切な期待感を持ってもらうことが必要です。
 
そのための1つのツールとして、『カード de トークいるかもこんな社会人!?ワークショップ』を体験していただきました。
これは、個性豊かな11枚のカードから「一緒に働きたい人」「一緒に働きたくない人」を各自選んでもらい
選んだ理由をグループ毎に共有するというものです。
このワークには正解はなく、自分が「働きたくない」と選んだカードが、他の人の「働きたい」カードとして選ばれる場合が
あります。
自分自身が仕事に対してどんな価値観を持っているかを把握するのと同時に、多様な価値観があるということを
ワークを通じて体感いただきました。
 
写真2:カード de トーク
XWseminar2019_p2.jpg
 
参加企業様の中からは、就職活動の振り返りや社員の多様性を理解するツールとして
内定者フォローで活用している事例も挙げられました。
 
図2:前半編まとめ
XWseminar2019_s2.png
 
 
後半編はこちら ⇒ https://x-wave.orix.co.jp/news/2019/10/-2019-1.htm
 
 
出典:
※1 アクティブトランジション
※2 活躍する組織人の探究

このページのトップへ